誰もが持つ海外赴任に関するイメージは本当か?

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海外赴任に対しては、赴任前には多くのイメージや疑問があると思います。
赴任後、1年たちましたが、振り返ってみたいと思います。
(もちろん私個人の経験なので、会社や人により変わると思います)

1.海外赴任はお金が貯まる
答えは「Yes」です。
海外赴任者は、多くの手当がもらえ収入が増え、帰国すると家を建てれるというような世間の噂をきいたことがありました。しかし実際は、収入が増えてお金が貯まるのでは無く、支出が減るからお金が貯まります(ベトナムの場合)。

会社によっては、今も多額の手当があるかもしれません。私の会社では、給料体系が購買力平均のような指標が適用され、部分的に下がります。

支出に関しては、ハノイ生活していれば、間違いなく減ります。理由は、
・物価が安い
・コンビニなどが近くにない
・購買意欲をそそるものが無い
からです。

ベトナムに赴任してから、食料や日用雑貨以外の買い物をほとんどした記憶がありません。

2.海外赴任は定時で帰宅できる
答えは「No」です。
海外赴任者は、多くは管理職的ポジションで赴任することになると思います。
ベトナムの人は家族を非常に大事にするので、定時で大体帰宅してしまいます。残った仕事を引き受けるのが、日本人駐在者という形になってしまいます。
(もちろん責任感があり、自分で残業するベトナム人もいます。)

3.プール、メイド付きの豪邸に住める
答えは「Yes」です。
日本人の駐在者が住むようなセキュリティのしっかりしたマンションには、大体共用プールがついています。

また、メイドというと何でもしてくれるイメージになりますが、そうではなく、掃除をしてくれるハウスクリーニングサービスがあります。
これは、人件費が非常に安いからできることだと思います。

豪邸というとすごいイメージになりますが、ベトナムでは家族で住むことが普通のようで、2ベットルームがあるような部屋が普通のようです。

4.英語が必要/ペラペラになる
答えは「No」です。
日本語が話せるベトナム人は比較的多くおり、私のオフィスにもいるので、それほど英語を話す機会は多くありません。
また、街に出ても、英語が通じないことの方が多いので、ベトナムにいても英語を話す機会は、あまりありません。

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