ハノイに出張や旅行の際に電話やインターネットの通信について、どうしようかなとお考えかもしれません。
ホテルやレストランに行けばフリーWifiでインターネットは使えますが、それ以外でタクシーの中や街歩き中にインターネットが使えないのも結構不便だと思います。
ハノイでは、英語もなかなか通じず道を尋ねるのも難しいので、自分で調べるためのGoogleマップなども重宝します。
日本からモバイルWifiをレンタルして持ってくることの可能ですが、費用が高く受け取りや返却の手間もあります。
ベトナムでは現地のSIMカードを利用するのが安くて便利なので、空港で販売されているSIMカードについてご紹介したいと思います。
約1,000円で電話もインターネットもできます。
ノイバイ空港での購入
ノイバイ空港(国際線)で荷物を受け取った後出口の先に、何軒かのSIMカードショップがあります。
今回はMobifone(モビフォン)というベトナムの通信会社の看板を出しているお店で、SIMを購入してみました。
お店
カウンターの上に料金プランの紙が置いてあり、指をさして伝えるだけで、購入できます。
他の国ではトラベラー用に5日や1週間のプリペイドSIMも売っていますが、私が利用した店では、1カ月利用可能のプランのみでした。
私はパッケージ1で1カ月間、通話(Mobifone宛て200分、その他25分)と4GB分のデータ通信ができるものを購入しました。価格は、200,000VND (約1,000円)です。
看にMobifoneと表示されているので、Mobifoneのお店かと思ったら、パッケージ2はViettel(ベトテル)という違う通信会社のSIMも扱っているようでした。
また、パッケージ3は、パッケージ1に35分間の国際電話が追加されて、400,000VND(約2,000円)です。
携帯を差し出せば、設定までしてくれます。店員さんは慣れているので、手際よくやってくれます。
ベトナムは規制が厳しく無いので、SIMカードを買うのにパスポートを出す必要もありません。
ちなみに滞在期間が短期間の場合等、街でSIMカードを買って自分で設定すればもっと格安でインターネットも使えますが、ベトナム語が表示されたりと設定に困ることがあると思いますので、空港で購入すれば簡単で安心だと思います。
カウンターでは、市内までのリムジンも手配すると言ってくれますが、値段は高めですので、断った方が良いです。大体タクシーのメーターで行くときの2倍の価格でした。
タクシー乗り場から普通にタクシーに乗ってメーターで市内に行くのが安くて良いと思います。