ベトナム(ハノイ)へ赴任する際、観光ガイド本も購入してきました。その使い勝手を共有します。
観光関連
・地球の歩き方
海外用の観光ガイドと言えば、「地球の歩き方」というほど、日本人誰もが知っている観光ガイド本です。
[メリット]
- 観光地の解説も記載されているので、観光地でガイドがいなかったり、ベトナム語が読めなくてもガイド本からおおまかな情報入手が可能
- 巻末にベトナムの歴史・文化なども記載されていますので、じっくり読むと勉強になる
- レストラン情報も多いので、赴任中の週末の外食選びに利用できる
- 地方都市(ニャチャン、フエ、ホイアンなど)の情報もあるので、地方都市に旅行する機会がある赴任で長くベトナムに滞在する人には便利
[デメリット]
- ベトナムの地方都市などの情報も網羅しており、内容のボリュームが多いので(約450ページ)、持ち運びには少し重い
ことりっぷ
私が探した観光本で、唯一ハノイ単独版があったのがことりっぷでした。やはりホーチミン単独となっている観光本は多いのですが、ハノイのみというのは少ないようです。
[メリット]
- 本は小さめサイズで薄く、観光中の持ち運びに便利
- ハノイの主要部分は網羅しているので、数日のハノイ観光でしたら十分な情報が載っている
- 女性向けに作ってあり、女性が好きそうなお土産やレストラン情報が多い
- 取外しができるMapは、見やすく持ち歩きにも便利で、料理も写真付きなので、お店で写真を見せれば、食べたいものを分かってもらえる
[デメリット]
- 観光地の解説情報は少ない
- 女性向けだと思うので、男旅には合わなさそう
指差し会話帳
赴任前はベトナム語が難しいと考えもしていませんでしたが(簡単と思っていたわけでもありませんが)、購入して正解でした。
ベトナム語は発音が難しいので、ベトナム語をカタカナ読みしても全く通じません。(私の外国語スキルが低いせいもあると思いますが、未だに自分の家の住所がタクシードライバーに通じる確率は50%くらいです。)
ですので、観光で来た人が、挨拶や御礼以外の言葉をベトナム人とベトナム語でコミュニケーションするのは、ほぼ無理です。しかし、街で指差しで本を見せれば、言いたいことが通じます。
私は、スマホのアプリ版も購入しました。
スマホ版は、画面を押すと発音も流れるので、ベトナム語の勉強にも使えるので便利です。ただ、画面タッチの認識率が悪いように感じています。