ノイバイ(ハノイ)空港到着からハノイ市内への行き方

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ノイバイ(ハノイ)空港に到着してから、ハノイ市内へ行く方法をまとめておきます。

ハノイの空港は、正しくはNoiBai(ノイバイ)Airportと呼び、Terminal 1とTerminal 2があります。
・Terminal1・・・国内線
・Terminal2・・・国際線
に分かれており、日本からハノイへ到着する場合はTerminal 2に到着します。

ちなみにこのTerminal 2は、日本の大成建設が造ったもので、大成建設のCMで放送されている空港です。

ここでは、Terminal 2(国際線)について書いています。

事前準備

ハノイに行くにあたり、空港から最初に行く場所(おそらくホテルになると思います)の住所を印刷もしくは、スマホのスクリーンショットで撮っておきましょう。

ベトナム人は住所で場所を判断するので、ホテル名に併せて住所を伝えるのが安全です。
(地図を見るのはあまり得意でないようです)

ベトナムでは、口頭で住所を伝えるのは危険なので避けた方が良いです。
ベトナム語は、5つの声調があり、日本人がカタカナ読みしたベトナム語では、全く通じません。

私は1年以上住んでいますが、未だに口頭でドライバーに自分の家の住所が伝わることは少ないです。

空港内

入国審査

ノイバイ空港に到着し、飛行機から降りるとまずは入国審査に進みます。

ハノイの空港は一応首都の空港ですがそれほど大きくない為、入国審査までは、他の乗客ので流れに乗っていけば迷うことはありません。

看板では、Arrival, Transferを目指せば大丈夫です。
Arrival(入国審査)、Transfer(乗り換え)も同じ場所にあります。

入国審査の場所に着くと、日本の出国審査と同じように、係員が入ったボックスがたくさん並んでいます。

下の写真で、中央部に小さく青い電光掲示板が出ているところが、入国審査場です。

ボックスの上に、「Vietnam(ベトナム人)」、「Foreigner(外国人)」、「ASEAN」と色々書いてありますので、「Foreigner(外国人)」となっている場所に並びます。

ですが、特に「Foreigner(外国人)」の場所に並ばなくても、空いている場所に並べば大丈夫だと思います。
私はいつも、空いているところに並びますが、注意されたことはありません。
(さすがにCrewとなっているところは並びませんが。)

係員はやる気のない感じでいますが、気にしないようにしましょう。
これがベトナムスタイルです。

ちなみに、入国審査官には何も聞かれないはずです。私は何度もベトナムへ入国していますが、一度も質問されたことがありません。

ちなみに、この入国審査場の中は写真撮影禁止です。

写真を撮ると、注意され写真を消させられるので注意しましょう。
(実際に目撃しました)

手荷物持ち

入国審査が終わり、階段を下りると預入手荷物の受け取り場があります。

電光掲示板に、便名とレーンの番号が表示されているので、そのレーンで自分の手荷物が出てくるのを待ちます。

思っている以上に時間がかかることもあるので、気長に待ちましょう。
(私は最長35分ほど待ったことがあります)

待っている間に手荷物受取場の両端にあるトイレに行っておくのがお勧めです。
ここのトイレはまだ綺麗です。

税関

預入荷物を受け取ったら、出口へ進みます。

基本的に、申告するような特別なものが無ければスルーでよいです。

たまに、段ボールを持っていると、X線(?)の機械みたいな検査機に通すように言われます。

今までの経験では、ベトナム人を中心にチェックしているので、日本人アピール(日本語をしゃべりながら)しながら通ると良いかもしれません。

一度、段ボールをチェックするといわれましたが、言葉が分からないふりをしたら(実際に何言っているのか分からなかったのですが)、「あぁ、ベトナム人じゃないのか」みたいな表情で、やっぱりいいとチェック不要で通れました。

空港から市内へ

出口をでると、出迎ゾーンです。

出迎えゾーンから、税関ゲート側を写したのが下記の写真です。

出迎えゾーンは、A1とA2の2つあります。
写真にも写っていますが、A2の場所からA1のゲートに出てくる人もモニターで見られるというハイテク仕様(?)になっています。

出迎えゾーンの左右にちょっとしたレストランや、両替所、ATM、SIM売り場があります。

空港から市内までは、
・バス
・タクシー
で行けますが、タクシーでもそれほど高くないので、タクシーを使った方が良いです。

ご参考に、下記が、以前タクシーの乗り方について書いた記事です。

ベトナム(ハノイ)でのタクシーの乗り方
ハノイの公共交通機関(電車は無く、バスがあるだけ)は不便ですので、外出するときの移動は基本的にタクシーになります。 昔は、メーターが付...

出迎えゾーンあたりから、どんどんタクシーの勧誘を受けますが、無視しましょう。
カードを見せて、Vietnam Airlineの人間だとか、いろいろな手で勧めてきますが、無視です。

タクシー乗り場は、外に出て左側に歩いていくとすぐに分かります。

ハノイ市内へ行くまでの一番の問題は、ここでのタクシー選びです。

赴任者などハノイに長く住んでいれば、どのタクシーが安全かすぐに分かりますが、旅行者が見分けるのは難しいです。

赴任者内で、比較的安全と言われているのは、
・Mai Linh(マイリン)・・・緑の車体
・Taxi Group(タクシーグループ)・・・白色の車体に赤色の線
あたりです。

上の写真の1台目がMai Linhです。

乗り場では、タクシーが順に並んでおり、先頭のタクシーから乗っていく形になっていますが、タクシーの順番は、まったく気にしなくて良いです。

運転手にも乗れみたいなジャスチャーされますが、Noと言っていればいいです。
(こんな感じで断るのも、ベトナムでは普通ですので、気にせず断りましょう)

急いでいないなら、乗りたいタクシーが来るまで待ちましょう。
このタクシー乗り場は、それほど混みません。

可能なら、タクシー乗り場にいる係員に、
「マイリン、プリーズ」みたいに言うと、マイリンが来たら呼んでくれたりします。
(係員によると思うので、呼んでくれるかは、なんとも言えませんが。。。)

昔は空港から市内は定額料金だったようですが、現在はメーター制になっています。

タクシーに乗ったら行先を伝えます。

有名な大きいホテルなら別ですが、小さ目なホテルや住所は必ず、文字(印刷した紙、スマホの画面)を見せるのが良いです。
ベトナム語の発音は難しいので、カタカナ読みでは通じません!

似た名前の場所に、間違って連れられていってしまいう可能性があります。

タクシーが発車して、少ししたら、念のため、メーターが動いているか確認しましょう。
(今まで、100回以上タクシーに乗っていますが、メーターを使わなかったタクシーは1台もありませんでした)

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