ダラット3日目は前日に続いて、SinhTouristのツアーを利用しました。
ダラット市内の観光名所を周るというツアーです。
下記のURLで詳細情報が見れます。
https://www.thesinhtourist.vn/tour/dl/tg-dl00-01/da-lat-city-tour
ツアーの内容
前日と同様にSinhカフェのツアーデスクに集合時間に行き、待っているとバスが到着です。
この日のガイドさんは、女性で非常にハイテンションでした。
移動中でも常にツアー客に話しかけ、車内で盛り上がっていましたので、引っ込みがちな日本人には辛い感じでした。。もちろん非常に良い人でした。
色んなホテルで参加者をピックアップするのですが、途中で幸運(?)にも、ツアー客が多くなって車2台での移動となったので、私たちはガイドさんが乗らない車で、静かに移動できました。
Dalat Cathedral
最初のツアー先は、教会でした。
この教会は、私たちが宿泊したダラットパレスの近くにもあったので、タクシーで移動しているときに何度か前は通っていて、気になっていたので、丁度行けて良かったです。
教会の十字架の上に鳥のモチーフがあるのが特徴とガイドさんから説明がありました。
これが、教会の上をアップした写真です。
教会の横には像もありました。
2か所目は、刺繍絵の展示と販売を行っている場所に行きました。
XQという有名なもののようです。
よく見ると透き通った布に刺繍が施され、非常にキレイな刺繍絵でした。
刺繍絵を作っている様子も見ることができ、非常に細かい作業をこなしています。
お店と言っても、通常の一軒家を改装して、絵を飾っているので、店内も洋風でお洒落になっています。
The Old Railway Station
続いては、ダラット駅です。
ここで、ちょっとした事件がおきたのですが、私たちが乗っていた車のドライバーが、ダラット駅に行くのを間違えて、次の訪問地に先に行ってしまうというハプニングがありました。
到着しても、もう一台のガイドさん達が乗った車がいないので、ドライバーがガイドさんに電話をすると、行き先を間違えたとのことでした。
日本では考えられないことで、This is Vietnam という感じです。
ベトナム生活が長くなってくると、これくらいは当然起こると慣れてきています。
ということで、15分程度ロスして、ダラット駅に到着しました。
残念ながら、この間違いのせいで、私たちが到着したときは、電車が発車してしまった後でした。
電車の時間に合わせて、ダラット駅をツアーに入れていることは無いと思いますが、ちょっと残念でした。
駅の構内は、小さいですが、カラフルなステンドグラスもあって、ベトナム1綺麗な駅というのも分かりました。
電車は出発してしまっていましたが、昔使われていた機関車は展示しておりました。
時刻表です。1日5回程度で少ないようです。
気になるのは、最少人数が20人と書かれていることです。20人に達しない場合は、次の時間まで出発してくれないということでしょうか。
人が集まり次第出発というのは、バスでは良くみますが、電車でもあるんですね。。
Robin Hill 1600m
次は、Robin Hillという高台とロープウェイでした。
ロープウェイに乗るとそのまま次の目的地に行けるようでした。ただ、ロープウェイの乗車料は個人で払う必要があり、乗る乗らないは選べました。
乗らない場合は、バスで次の目的地に運んでくれるとのことです。
私たちの時は、全員がロープウェイで移動していました。
ロープウェイ乗り場には、誘導する係員がおらず、各自で自由に乗ってくれという感じでした。日本では考えられないですね。
ロープウェイは、結構長い距離があり、景色を楽しめました。
下には、野生のヤギなどもみれ自然感いっぱいでした。
Buddhist Meditation Monastery & Paradise Lake
ロープウェイをおりるとすぐに、寺院がありました。
寺院までは少し階段があり、炎天下ではなかなか汗をかきました。
Datanla Waterfall
次は滝でした。
前日の郊外ツアーでも滝に行ったので、滝まで距離があると嫌だと思っていましたが、ここは滝まで、ゴーカートのようなジェットコースターのような乗り物でいけるようです。
ただし、この乗り物にのるのも追加料金が必要です。
乗り物が嫌な人は歩いてでも行けるようでしたので、数人の人は徒歩で行ったようでした。
乗り物は2人でも乗れるようですが、ほとんどの人が1人ずつ乗っていました。
乗り物は、速度を自分で調整できたので、怖いひともゆっくり行けるので安心です。
ただ、ここはベトナムだと考えるとメンテナンスなどちゃんとされているのか心配なのが少しの恐怖でした。
乗り物に乗っていくと、滝に到着します。結構距離と高低差があるので、滝まであるいたら相当な疲れだったと思います。
帰りも乗り物に乗って元の場所に帰れます。結構な高低差がありますが、楽ちんです。
Lunch
この後、昼食となりSinh Toruistのオフィスが入っているホテルまで戻りましたが、ランチは前日と同じようで、期待できませんでしたので、ガイド本にも載っていた近くのV-cafeというレストランに行きました。
Valley Of Love
午後はダラットでも有名な愛の盆地と呼ばれる場所からでした。
広い公園に、花や池があり、ハノイでは見られない綺麗な環境がありました。
行けの中心にはオブジェクトのように、水道?がありました。
水が出ていればおもしろいのですが、いった時は止っていました。
あまり似ていない偽物もどうどうとしていました。
愛の盆地というだけあり、ところどころに愛?をイメージしたようなものもありました。
Preserved flowers showroom
次は、ブリザードフラワーのお店でした。丁度、愛の盆地の裏手です。
日本では見かけないカラフルな花だらけです。
値段は500円程度からとプリザーブドフラワーとしてはかなり安いのですが、
色が妙に派手で好みと合わず、購入はしませんでした。ベトナム人と日本人の色感覚の好みの差を感じます。
ここでも、可愛くないキャラクターがいました。
お土産
お土産屋にもよりました。
お茶と簡単なお菓子のサービスがありました。
私たちは何も買いませんでしたが、他の人たちは段ボール箱の量のお土産を買っている人たちもいました。
お土産屋の裏手にはビニールハウスが広がっており、ダラットは農業が盛んなのが分かります。
お土産屋を出るときに、ガイドさんにツアー客に次の場所も行きたいか?と聞いていました。
おそらく時間が押していたので、行きたくない人は帰してくれるようでしたが、全員が行くといっていました。
Bao Dai Summer Palace
ツアーの最後は、バオダイと呼ばれるベトナムの最後の皇帝の別荘でした。
やはり、避暑地に別荘があるのは、ベトナムも同じでした。
別荘の建物内にもはいれますが、入る時には靴の上からシューズカバーをはく必要がありました。
ここでツアーは終わり前日と同じように、ホテルまで送ってくれるようでした。
私たちは、ダラット最終日ということで、お土産を買いたかったのでダラット市場で降ろしてもらい、お土産購入をして、最後の夕食を食べ、ホテルに戻りました。
ハノイへの戻り
ホテルに預けていた荷物を受け取り、空港まで行きます。
帰りも空港まではバスを使おうと思っていましたが、バス乗り場が良く分からないのと、疲れていたこともあり、タクシーで空港まで行くことにしました。
30分くらい乗っても、それほどタクシー代が高くないのがベトナムの良いところです。
この距離を日本でタクシー使ったらいったいいくらかかるのでしょうか。。
タクシードライバーは、飛ばします。ほとんど他の車は走っていませんでした。
ダラット空港の到着ロビー(1F)は寂しい感じでしたが、出発ロビー(2階)はお土産屋やカフェが何店かありました。
ここにもあやしいキャラクターはいました。
持ち物チェックの時に、水を持ち込めないと思いペットボトルの水を飲み干すように頑張っていたら、空港スタッフより、国内線は液体の持ち込みはOKだと教えられました。
いままで、ベトナムの国内線でも乗る前に液体を飲み干しており、まったく知りませんでした。
帰りも飛行機までは、歩きます。
発着が少ないので、離陸の順番待ちもなく、乗客が乗り込むとすぐに離陸しました。