赴任当初は移動手段はタクシーを使っていたのですが、最近はUberを使うことが増えました。Uberのメリットや利用方法について紹介します。
ちなみにUberとは、タクシードライバーでない一般人が自分の車を利用して、タクシーのように乗せて運んでくれるサービス(アプリ)です。
私たちがUberを使う理由
(1) 料金が安い
場所によりますが、タクシーより、3-5割程度安くなります。ただし、需要が多い場合は、1.2倍、1.5倍等割高料金が適用されます。
(2) 車の乗り心地が良い
ハノイではタクシーはかなり汚なかったり匂いが気にこともありますが、Uberの場合は個人の自家用車なので、綺麗に保たれており比較的新しい車である事が多いです。
また、軽自動車のタクシーだと振動が気になることがあるのですが、それに比べるとUberの自家用車の方が乗り心地が良いと思います。
今まで経験した中では、Uberのドライバーはタクシードライバーのように、クラクションを鳴らし続けるような事もなく、運転が丁寧と感じています。
(3) タクシー通行不可の道路も通れるので、迂回する必要がない
工事が多いハノイでは、タクシーが通行不可の道路が多いですが、Uberの場合は規制の対象にはならないので、最短ルートで目的地に行くことができ、時間も短縮できます。
(4) クレジットカード決済なので小銭を用意する必要がない
事前に登録したクレジットカードでの決済となります。タクシーの運転手は小銭を持っていないことが多いので、事前に細かいお金に崩しておくことが必要ですが、Uberの場合はその必要が無く楽です。
良い点ばかりですが、デメリットとしては、Uberで予約するとドライバーから電話がかかってくることが多いです。住所を聞かれることがほとんどですが、やはりベトナム語の発音で簡単には通じません。。。
利用準備
まずUberのアプリを携帯電話にダウンロードし、初期登録を行います。
名前やメールアドレス、電話番号、クレジットカード番号(現金払いも選択可能)などを入力するだけで簡単です。
登録の際、SMSで認証がありますので、ベトナムの電話番号を持っている必要があります。
友人が使っている場合は、プロモーションコードを入力すると、乗車時に使えるクーポンがもらえるようです。
利用方法
(1) アプリを起動し、お迎えの場所にピックアップしてほしい住所を入れるか、画面上のピンを移動させ迎えに来てほしい場所を指定し、「乗車場所を設定する」の文字の右にある矢印を選択します。
「Uberを依頼する」で配車を依頼します。事前に概算料金を見積もりすることも可能です。
(2) アプリ上で目的地を入力します。
(3) ドライバーがピックアップ場所に来るのを待ちます。車種、ナンバーがUber画面に表示されます。あと2分で到着しますといったような案内が届き、また、向かっている車が今どこを走っているかを見ることができます。
※ドライバーから電話がかかってくることがよくあります。その場合は、現在の自分がいる場所を伝えます。英語が分からないドライバーも多いので、数字と通り名の発音がベトナム語でできると便利かと思います。
(4) Uber画面に表示されるナンバーの車が到着したら、乗車します。Uberに行先を入力していますが、乗車後に念のため伝えておくのが無難です。Uberの画面は、「乗車中です」と表示されます。
(5) 目的地に到着したら下車します。Uberの画面に料金が表示されます。クレジットカード決済のため、ドライバーに直接料金を支払う必要はありません。
(6) ドライバーの評価を入力する画面が出るので、ドライバーの評価を入力し、送信します。
ちなみに、乗客もドライバーから評価されているようですので、お気を付けください。。
以上です。簡単に利用できるのでぜひ利用してみてください。