自分がベトナム赴任する前は、海外赴任者はお手伝いさんやプール付きの家に住んで、家事もする必要なく優雅に暮らしている人々と、別世界の出来事と思っていました。
機会に恵まれ、実際、海外に赴任し、お手伝いさん付きの家に住んでいますが、お手伝いさんは、イメージとは全く違うものでした。。。
お手伝いさんといっても一緒に住んでいるような形態ではなく、パートタイムのハウスキーパーです。
イメージと違ったところ
日本だと、部屋の家事やクリーニングなどのサービスを購入すると、ちゃんと教育されている人が派遣されるのが前提で、しっかりしたサービスが提供されるのが当然です。
しかし、我が家のお手伝いさんは、20代の田舎から出稼ぎにきた子が、事前教育もなく適当に家事をやっているという感じで、教育などされている感じは全くないです。。。
今までにあった問題としては、
・アイロン台を焦がして穴を開ける
・洗濯した後に伸ばさずに適当にハンガーにかける
・調味料をこぼす
・お菓子を勝手に食べる(お菓子が不自然に減っていたり、袋が捨ててあったので疑っています)
イメージとしては、親戚の小学生が夏休みにお手伝いしてくれているぐらいの感じです。
他にも、服や物を片付けてくれるのは、大変ありがたいですが、お手伝いさんの考えで片付けるので、どこに片付けたが分からなくなり、捜索活動が必要になります。
いろいろ問題もあるお手伝いさんなので、オーナーは「お手伝いさんを変えようか?」と提案してくれていますが、それなりにまじめにやってくれている様子もあり、新しい人がさらに困る人だと嫌なので、引き続きお願いしています。
唯一良かったと思うのは、英語が通じることです。ベトナムでは地方から働きにきている人は英語がまったくわからないことが多いです。
たまに、「洗剤がなくなるから買っておいて」とか「来週は休みだから来ません」とか、顔文字付きのメモを残していきます。
我が家では、妻も家にいない事が多いですが、お手伝いさんが活動している間に家にいる駐妻の方々は、どう接しているのでしょうか??
日本で家事をやっていた人だと、見ていられず自分でやりだしてしまうか、教育したくなるのではないでしょうか。。。