ベトナムの銀行から日本の銀行へ送金をしました。
いくつかWebサイトにも、ベトナムから日本への送金方法について情報があり、下記のWebサイトを特に参考にさせていただきました。
私はSBIネット銀行へ送金したのですが、Webサイトに外貨送金受取サービスについて丁寧に書いてあり分かりやすいです。
また、申請書の記載例が記入してあり、申請書を記入する際に、この例が大変役に立ちました。
SBIネット銀行へ送金する場合は印刷して銀行に持って行くのがよいです。
海外送金に挑戦
私の場合は下記の条件で送金しようとしました。
・Vietcombankの2口座(USDとVND)から出金する
・USDのまま送金する
まずは、会社近くのVietcombankの支店に行って海外送金の手続きを進めようとしました。窓口の担当者に日本に送金したい旨を話していると、奥から偉い人が出てきて、この支店では海外へ送金できないとのことを説明され、もう少し大きいVietcombankの支店を紹介され、そちらに行くことになりました。
さらに紹介されたVietcombankの支店へ移動して、送金したい旨を話すと、今度は海外送金したことがないので、やり方が分からないと言われ、調べるから待っててとのことで、30分程度待っていました。
このように、想定通りに物事が進まないのが、ベトナムです。
もう慣れてますので、いつものことという感じです。。。
申請書に記入
やっと担当者が海外送金の仕方が分かったようで、申請書を渡されましたので、その申請書に記入しました。
この申請書は、自分の住所や、送金先銀行の口座、住所などと書くところがたくさんあるのですが、書き間違えると修正がきかず、1から書き直しと言われるので要注意です。
英語で書かなければいけないので、住所を英語で書くのも慣れておらず時間がかかります。
私は書き終わる寸前で、1文字を書き間違えただけで、全て書き直しと言われてしまいました。。。
申請書を書き直すと、やっと申請ができます。
この段階で判明したのですが、USDで保有しているお金は、そのまま海外へ送金できるのですが、VNDで保有しているお金をUSDに変換して送金するには、労働許可書が必要とのことでした。
労働許可書を持ち、また後日出直すのは手間なので、今回はUSDだけの送金ができたので良しとしておきました。
後で、ベトナム人の同僚に聞くと、銀行の中でもVietcombankは特に手続きに厳しいとのことでしたので、他の銀行だともう少し楽に送金できるかもしれません。
申請時に持ち物としては
・パスポート
・テンポラリレジデンスカード
を持っていきました。
日本側銀行で受け取り
SBIネット銀行で、USDを受け取るには下記のWebサイトにも記載されている手続きが必要になります。
私の時も、この記載通り送金したお金の使用用途についてメッセージで質問が来ましたので、海外給与の送金の為のように返信しました。
私は、Vietcombankに記載した日本の住所とSBIネット銀行に登録している住所が異なっていましたので、その点についてSBIネット銀行から問い合せがありました。
SBIネット銀行側の登録をすぐに修正することで、振込みには問題ありませんでした。
ベトナムからの送金なので、ちゃんと振り込まれるか心配だったのですが、無事振込みされて安心しました。ただ、手数料は、送金側、受取側の両方で必要で、合計するとそれなりの金額になってしまうのが海外送金の問題ですね。