Pho cuon(フォークオン)は、日本ではあまり聞きなれない料理だと思いますが、ベトナムでは一般的な家庭料理です。レストランでもよく出しています。
フォーの平麺を皮にして包んだ生春巻きで、日本人の口にも合うので、好きな方は多いと思います。パクチーは入っていますがクセが少なくて食べやすいです。
普段、私は、Quan An Ngonなどのレストランで注文することが多いのですが、先日チュックバック湖近くにある、Pho cuonの専門店 ’Nha Hang 77(ニャーハン77)’ に行ってきました。
お店の様子
椅子の高さは高めですが、いわゆるローカル店です。お昼時間から少しずれていたのであまり混雑していませんでした。ベトナム人によると、ここはPho cuonで最も有名な店の一つだそうです。
料理
メニューはPho cuon以外にも色々あるのですが、まずはPho cuonを注文しました。巻き方は丁寧とは言えないですが、ニンニクがきいていて、ヌックチャムのタレともうまくマッチして、とても美味しいです。パクパク進みます。
折角なので、Pho cuon以外も注文してみました。
Pho chien(フォーチエン)平らなフォーを揚げて、あんかけの肉野菜を欠けた料理です。さくさくしたフォーの食感と肉野菜のとろみがよく合います。
Pho ran(フォーザン)は、Pho chienに似ていますが、麺が細いフォーでできています。細くカットされたフォーを揚げ焼きそばのように揚げて、肉野菜のあんかけがのっています。Pho chienと素材は同じですが、よりもさくさく感が増している気がします。色んな調理法を楽しめました。
メニューはこちらです。実はPho cuon以外にもかなりたくさんのメニューがあります。
ベトナム語が分からないと難しいで、Pho cuonと、別のPho料理を指さしで注文するか、写真などを見せるのがいいかなと思います。